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12級6号の事案で580万円で解決した事例（60代の女性専業主婦）

⑴　被害者の属性

被害者の方は、６０代の女性で、専業主婦の方です。

⑵　事故状況

被害者の方、相手方いずれも四輪車の交通事故でした。

⑶　傷病名及び後遺障害等級

被害者の方の傷病名は橈骨骨幹部骨折及び尺骨骨幹部骨折に伴う手関節の機能障害で、後遺障害等級は１２級６号の認定を受ました。

⑷　相談・依頼のきっかけ

治療中でしたが、今後の流れを知りたくて当事務所にご相談にお越しになりました。

⑸　当事務所が受任した結果

示談交渉をした結果、既払金の他に５８０万円で解決することができました。

⑹　解決のポイント

本件は、過失割合が９（加害者）対１（依頼者）の事案でした。

専業主婦の方でしたので家事従事者という点では争いがなかったのですが、６０代後半の方でしたので、休業損害及び後遺症による逸失利益を算定するための基礎収入が争点になりました。

示談交渉をした結果、既払金の他に５８０万円で解決することができました。

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