せき柱の後遺障害
1 せき柱の構成
脊柱は、頭側から頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨から構成されています。
頚椎には7個、胸椎には12個、腰椎には5個の合計24個の椎骨が、椎骨と椎骨との間に椎間板を挟んで連なっています。
2 後遺障害
脊柱の障害は、変形障害と運動障害に分けられます。
変形障害は、「脊柱に著しい変形を残すもの」(6級5号)、「脊柱に中程度の変形を残すもの」(8級の相当等級)及び「脊柱に変形を残すもの」(11級7号)の3段階で認定します。
運動障害は、「脊柱に著しい運動障害を残すもの」(6級5号)、「柱に運動障害を残すもの」(8級2号)で認定します。